現実 (スクリーン)
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言葉と行動
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思考
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前提 (映写機)
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だいたい潜在意識の書換えって、思考の所なんですよ。
そんな表面的な部分じゃなくて 前提を差し替えるんです。
小学生にでも分かるような説明をします。じゃないと私も分からないから。
現実 を スクリーン
前提 を 映写機 と思ってもらいたいんです。
昔、「崖の上のポニョ」ってあったじゃないですか。
アレを、3歳の娘を連れて観に行ったんですよ。
( 長いけど、グズらないかなあ。)と思いながら膝の上に乗せて・・・。
そしたら娘が、エンドロールになった所で言うんですよ。
娘 ・「パパ。トトロはいつ出てくるの❓」
パパ・「今日はポニョの映画だからトトロはでてこないよ。」って言ったら
娘 ・「そっか~。」ってガッカリするんです。
何故、娘がそう思ったかというと、ジブリの映画って
最初に、トトロの何かイメージが出るじゃないですか。
娘はアレを見て、トトロが出てくると思ったんでしょうね。
ところが、トトロは出てこない。ずっとポニョな訳ですよ。
つまり映写機にポニョがセットされているのに、スクリーンにトトロは映らないですよね。
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こっち=映写機 そっち=スクリーン とすれば、
こっちがポニョなら、 そっちもポニョ なんですよ。
もし、そっちをトトロにしたかったら、こっちをトトロにしなきゃいけないですよね。
分かります❓
つまり、前提がどうなっているかによって映し出されるものが決まってくる訳ですよ。
現実は、こっちの投影にしか過ぎないんですよ。
だからいっくらゴチャゴチャ、いじくり回しても
こっちが変わらなければ、そっちは変わらないんですよ。
そもそも、こっちがネガティブなのに、
そっちばっかり、表面的にポジティブな事に書き換えても、変わらないって事ですよ。
こっちがネガティブなら、そっちもネガティブ。
だいたい皆さんが、やっている潜在意識の書き換えって、そっちなんですよ。
いくらスクリーンに、落書きしても何も変わらないんですよ。😌
次回は、パニック障害の方が克服した事例を紹介致します。
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